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「スポーツと映像、そして私たち」

今、映像は掌の中にあります。

いつでも、誰でも、タブレットがあれば国境を越え、時間を超え、 民族、宗教、思想、性別、年代そんな柵を軽々と飛び越えて 数多の映像は、タブレットという名のもうひとつの掌に再現することができます。

そんなタブレットはおろか、テレビが一般家庭に普及せず 街頭に置かれた白黒テレビに人々が群れていた遠い時代の更に先・・・ 市井の人々は映画館で、お目当ての映画の前、予告編との間に上映される 「ニュース映画」の映像から情報を得ていました。

かつてどの街にもあった映画館で「ニュース映画」は上映されていました。 事件、事故、政変、皇室、季節のトピックス そして、スポーツ。

東京の野球場で、蔵前国技館で、東京体育館で後楽園ホールで、 両国日大講堂で、中山競馬場で、、、、

流された血と汗と、歓喜と怒号、嘆息と失意はニュースカメラマンたちの レンズを通しフィルムに収められました。

現像され、編集作業を経て、完成したフィルムは全国の映画館の数だけプリントされ 汐留操車場に待機する夜汽車に乗って日本列島の街々の映画館へと運ばれました。

人々の新しい朝へと、届けられたニュース映画。

映画が最高の娯楽だった時代。

王、長嶋、大鵬、柏戸、力道山、ファイティング原田、古橋広之進、シンザン、、、 暗闇で明滅するセピア色のフィルムのなかで躍動したヒーローたちは 銀幕のスターと同じ、それ以上の存在でした。

そんなアスリートたちの姿は新しい朝を迎える人々の背中を押し、心を潤わせ、一歩前へと踏み出す勇気となりました。

敗戦を乗り越えて、人々は繁栄という階段をモーレツな勢いで昇り始めたのです。

「スポーツのチカラ」

それは、

現代のアスリートたちも持っている”不思議なチカラ”です。

私たちはそんな”不思議なチカラ”を撮り続けてきました。 編集し、言葉を添えて、伝えようとしてきました。

白黒フィルムからカラーフィルムへ、映画館のスクリーンからテレビ画面へそして、掌の中にあるタブレットから。

映し出す窓がどんなカタチに変わろうとも私たちは”不思議なチカラ”を信じ 「スポーツの瞬間」を追い続けます。

—スポーツの瞬間を撮り続ける—  産経映画社

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